映画『キングダム2 遥かなる大地へ』のロケ地はどこなのでしょうか?
2022年に公開された映画『キングダム2 遥かなる大地へ』では、信が初めて本格的な戦場に身を投じる「蛇甘平原の戦い」が描かれます。大勢の兵士がぶつかり合う迫力ある戦闘シーンや、羌瘣の過去に関わる場面など、見どころの多い作品です。
壮大な戦場がどこで撮影されたのか、実際に訪れられる場所はあるのか、気になっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、映画公式サイトのインタビューや各地のフィルムコミッションが公開している情報をもとに、『キングダム2 遥かなる大地へ』の撮影場所を紹介します。
長野県東御市のオープンセット、富士見高原リゾート周辺の森林、栃木県栃木市の岩船山採石場跡などを取り上げ、聖地巡礼の際に知っておきたい注意点も解説します。
※映画の劇中に登場する場所と実際の撮影場所は異なる場合があります。また、撮影地として公表されていても、一般の立ち入りや見学ができるとは限りません。
『キングダム2 遥かなる大地へ』のロケ地一覧
まずは、公開されている情報から確認できる主な撮影場所をまとめます。
| ロケ地 | 所在地 | 公表されている撮影情報 |
|---|---|---|
| 大規模オープンセット | 長野県東御市 | 主にアクションシーンの撮影 |
| 富士見高原リゾート周辺の森林 | 長野県富士見町 | 森林でのロケ撮影 |
| 岩船山採石場跡 | 栃木県栃木市 | 映画『キングダム2』の撮影地 |
長野県東御市については、映画公式サイトのプロデューサーインタビューで、アクションシーンを主にオープンセットで撮影したと説明されています。
また、富士見高原リゾート周辺の森林は、諏訪圏フィルムコミッションがロケ地として公表しています。岩船山採石場跡については、栃木市フィルムコミッションの撮影実績に作品名が掲載されています。
ただし、各ロケ地で撮影されたすべての場面が公表されているわけではありません。以下では、確認できる情報と、現地を訪れる際の注意点を分けて紹介します。
1.長野県東御市|蛇甘平原の戦いを支えた大規模オープンセット
『キングダム2 遥かなる大地へ』の大きな見どころといえば、信が初陣を迎える蛇甘平原の戦いです。
大勢の兵士が入り乱れ、戦場全体を見渡すような映像も登場するため、どこで撮影されたのか気になる方も多いでしょう。
映画公式サイトに掲載されたプロデューサーのインタビューでは、主なアクションシーンを長野県東御市のオープンセットで撮影したと説明されています。
なぜ東御市が撮影場所に選ばれた?
インタビューによると、制作スタッフは広大な戦場を表現できる土地を探していました。
中国の大地を思わせるような広い場所を日本国内で見つける必要があり、スタッフが地図を使って候補地を探した結果、東御市にある大規模な空き地が撮影場所として選ばれたそうです。
その土地には片側に崖があり、広い戦場を表現するうえでも好都合だったとされています。
さらに、撮影では巨大なグリーンバックを設置。日本で撮影した映像と、別途中国で撮影した映像などを組み合わせることで、壮大な戦場の世界観が作られました。
参考:映画『キングダム2 遥かなる大地へ』公式サイト「プロデューサーインタビュー」
東御市の撮影場所は現在も見学できる?
ここで注意したいのは、映画に使用されたオープンセットが一般向けの観光施設として公開されているとは限らないことです。
映画の撮影場所として紹介されていても、現在の土地の所有者や利用状況によって、立ち入りが制限されている場合があります。
そのため、撮影現場をそのまま見学できると考えて訪問するのは避けましょう。
東御市周辺を訪れる場合は、自治体や観光案内所などの公式情報を確認し、一般向けに公開されている観光スポットを中心に計画するのがおすすめです。
2.長野県富士見町|富士見高原リゾート周辺の森林

『キングダム2 遥かなる大地へ』は、広大な戦場だけでなく、森林での撮影も行われました。
諏訪圏フィルムコミッションが公表している情報によると、長野県富士見町では、富士見高原リゾート周辺の森林がロケ地として活用されています。
撮影にあたっては、地元の建設会社やリゾート施設、地域のボランティアなどが協力し、森林の環境を整備したうえで撮影が行われました。
撮影時期は2020年9月と公表されています。
富士見高原リゾート周辺ではどんな撮影が行われた?
公表されている情報から確認できるのは、富士見高原リゾート周辺の森林が映画の撮影に使用されたという点です。
ただし、公式発表では、具体的にどの場面を撮影したのかまでは詳しく説明されていません。
そのため、劇中の特定の場面と現地の場所を結びつける場合は、根拠が確認できる情報に限定する必要があります。
富士見高原リゾートは観光で訪れられる?
富士見高原リゾートは、長野県富士見町にあるリゾート施設です。
ただし、映画の撮影に使われたのは「周辺の森林」とされており、森林のすべてが一般向けに公開されているわけではありません。
映画のロケ地を見に行く場合は、施設の公式案内で営業状況や利用可能なエリアを確認しましょう。撮影に使われた森林を特定できたとしても、立ち入りが認められていない場所へ入ることは避けてください。
参考:諏訪圏フィルムコミッション「長野県・富士見町ロケ!映画『キングダム2 遥かなる大地へ』」
3.栃木県栃木市|岩船山採石場跡

『キングダム2 遥かなる大地へ』のロケ地として公表されている場所のひとつが、栃木県栃木市にある岩船山採石場跡です。
栃木市フィルムコミッションの公式サイトでは、映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の撮影場所として岩船山採石場跡が掲載されています。
岩船山は、切り立った岩肌や独特の地形が特徴的な場所です。映画やドラマなどの撮影に使われることがあり、日常の風景とは異なる迫力ある景観が映像作品に活用されています。
岩船山ではどのシーンが撮影された?
栃木市フィルムコミッションの公開情報から、岩船山採石場跡が映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の撮影地であることは確認できます。
一方、同ページには、映画内のどの場面が撮影されたのかという詳細までは掲載されていません。
そのため、特定の戦闘シーンやキャラクターの場面を岩船山で撮影したと断定するのは避け、撮影地として公表されている事実を中心に紹介します。
岩船山採石場跡は一般公開されている?
岩船山採石場跡は、映画のロケ地として知られていますが、撮影に使われる場所が常に一般公開されているとは限りません。
採石場跡などは安全管理や土地の利用状況によって、立ち入りが制限される場合があります。見学できるイベントなどが開催されることもありますが、訪問前に最新の公式情報を確認することが大切です。
ロケ地を訪れる際は、立入禁止の表示や現地の案内に従いましょう。
参考:栃木市フィルムコミッション「ロケ実績(ジャンル別)」
4.中国の戦場はどこで撮影された?日本での撮影との違い
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の舞台は中国の戦国時代ですが、映画の撮影は日本国内だけで完結したわけではありません。
映画公式サイトのプロデューサーインタビューでは、当初、中国で撮影する予定だったシーンの一部について、新型コロナウイルスの影響を受け、撮影方法を変更したことが説明されています。
中国で撮影された映像も使用されている
公式インタビューによると、制作スタッフは中国でロケハンを行い、蛇甘平原のシーンなどの撮影場所を検討していました。
しかし、新型コロナウイルスの影響により、予定していた撮影体制を変更する必要が生じます。
そこで、重要な場面の一部は中国の現地スタッフが撮影し、日本のスタッフが映像の構成やカット割りを確認する方法が採用されました。
大量の馬や兵士が登場する場面など、広大な戦場のスケールを表現するために、中国での撮影が必要だったと説明されています。
日本の撮影セットと映像を組み合わせた工夫
一方、日本国内では長野県東御市などに広大な撮影場所を確保し、アクションシーンを撮影しました。
さらに、巨大なグリーンバックなども活用することで、国内で撮影した映像と別の場所で撮影した映像を組み合わせています。
こうした撮影方法によって、日本国内のロケ地を使いながら、劇中では中国の広大な戦場を表現することができました。
そのため、映画に映る風景を見ただけでは、実際の撮影場所を判断できない場合があります。
「劇中の戦場が中国風だから、実際に中国で撮影された」と単純に考えるのではなく、制作側が公開している情報を参考にすることが大切です。
5.羌瘣の過去に関わるシーンも見どころ
『キングダム2 遥かなる大地へ』では、信の初陣だけでなく、羌瘣の過去に関わるエピソードも描かれます。
羌瘣は、清野菜名さんが演じる高い戦闘能力を持つキャラクターです。独特の剣技や身のこなしに加えて、過去に抱えた思いが物語に深みを与えています。
この作品では、原作の物語をもとにしながら、映画ならではのエピソードも加えられています。
ただし、公開されている公的なロケ地情報だけでは、羌瘣の過去に関わる各シーンの撮影場所をすべて特定することはできません。
ロケ地を調べる際は、映画の舞台となる場所、実際に撮影した場所、一般の人が訪問できる場所を区別して確認しましょう。
6.『キングダム2 遥かなる大地へ』のロケ地を聖地巡礼する際の注意点
映画の撮影場所を訪れると、作品の世界観をより身近に感じられます。ただし、撮影地として知られている場所が、必ずしも観光地として公開されているわけではありません。
聖地巡礼を計画する際は、次のポイントを押さえておきましょう。
撮影場所が一般公開されているか確認する
長野県東御市のオープンセットや、富士見高原リゾート周辺の森林、岩船山採石場跡などは、撮影地として公表されています。
しかし、撮影に使用された土地のすべてを自由に見学できるわけではありません。
施設や自治体の公式情報を確認し、立ち入りが認められている場所だけを訪問しましょう。
映画の場面と実際の場所を混同しない
映画では、複数の撮影場所を組み合わせたり、グリーンバックや映像加工を使用したりすることがあります。
そのため、劇中の風景が実際の撮影場所と完全に一致するとは限りません。
特定の場面のロケ地を知りたい場合は、フィルムコミッションや映画公式サイトなど、根拠の確認できる情報を参考にすることをおすすめします。
現地のルールと安全を優先する
森林や採石場跡などは、足場が悪い場所や立ち入りが制限されている場所もあります。
撮影場所を探すために、私有地や立入禁止区域へ無断で入ることは避けてください。
写真撮影や施設の利用についても、現地の案内や管理者の指示に従いましょう。
7.『キングダム2 遥かなる大地へ』のロケ地に関するよくある質問
Q1.『キングダム2 遥かなる大地へ』の主なロケ地はどこですか?
公式情報で確認できる主な撮影場所として、長野県東御市の大規模オープンセット、長野県富士見町の富士見高原リゾート周辺の森林、栃木県栃木市の岩船山採石場跡があります。
ただし、各場所で撮影された具体的なシーンがすべて公表されているわけではありません。
Q2.蛇甘平原の戦いはどこで撮影されましたか?
映画公式サイトのプロデューサーインタビューでは、アクションシーンを主に長野県東御市のオープンセットで撮影したと説明されています。
ただし、蛇甘平原の戦いに登場するすべてのカットが東御市で撮影されたとまでは明記されていません。中国で撮影された映像なども組み合わせて作品が作られています。
Q3.富士見高原リゾート周辺は映画のロケ地ですか?
はい。諏訪圏フィルムコミッションは、富士見高原リゾート周辺の森林を映画『キングダム2 遥かなる大地へ』のロケ地として公表しています。
撮影時期は2020年9月です。ただし、具体的な場面や撮影地点の詳細は公表情報だけでは特定できません。
Q4.岩船山採石場跡は見学できますか?
映画の撮影場所として公表されていますが、採石場跡のすべてが常時一般公開されているとは限りません。
見学の可否やイベントの開催状況は、栃木市フィルムコミッションなどの公式情報で確認してください。
Q5.映画の撮影はすべて日本国内で行われたのですか?
いいえ。映画公式サイトのインタビューでは、日本国内で撮影した映像に加えて、中国の現地スタッフが撮影した映像も使用したことが説明されています。
日本国内の大規模な撮影セットやグリーンバックなどを活用し、壮大な戦場を表現しています。
まとめ|『キングダム2 遥かなる大地へ』のロケ地を知って作品を楽しもう
映画『キングダム2 遥かなる大地へ』では、日本各地の撮影場所と中国で撮影された映像などを組み合わせ、壮大な戦場の世界観が表現されています。
今回紹介した主なロケ地は、次の3か所です。
- 長野県東御市:アクションシーンを主に撮影した大規模オープンセット
- 長野県富士見町:富士見高原リゾート周辺の森林
- 栃木県栃木市:岩船山採石場跡
撮影地として公表されている場所でも、一般の人が自由に立ち入れるとは限りません。聖地巡礼をする場合は、最新の公開情報を確認し、安全と現地のルールを優先しましょう。
映画の撮影方法やロケ地を知ってから見直すと、蛇甘平原の戦いや羌瘣のエピソードなど、作品の見どころをさらに深く楽しめるのではないでしょうか。
参考にした公式・公的情報
- 映画『キングダム2 遥かなる大地へ』公式サイト:https://kingdom-the-movie.jp/series2/
- 映画公式サイト「プロデューサーインタビュー」:https://kingdom-the-movie.jp/series2/interview2/index.html
- 諏訪圏フィルムコミッション:https://www.suwafc.com/
- 栃木市フィルムコミッション「ロケ実績(ジャンル別)」:https://www.city.tochigi.lg.jp/site/filmcommission/59595.html


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