映画『キングダム』のロケ地はどこなのでしょうか?
2019年に公開された実写映画『キングダム』では、千葉県や栃木県などで撮影が行われました。なかでも、信とムタが戦うシーンの撮影地として知られるのが、栃木県宇都宮市にある「若山農場」です。
映画に登場する迫力ある竹林や洞窟のシーンを見て、実際の撮影場所が気になった方もいるのではないでしょうか。
この記事では、映画公式サイトの制作ノートや栃木県フィルムコミッションの情報をもとに、『キングダム』第1作のロケ地を紹介します。
若山農場の住所・アクセス・営業時間といった観光情報や、聖地巡礼の際に気をつけたいポイントもまとめました。
※この記事では、2019年公開の映画『キングダム』第1作を取り上げます。続編のロケ地とは区別して紹介しています。
映画『キングダム』第1作のロケ地一覧
まずは、公式情報で確認できる撮影場所を一覧で紹介します。
| ロケ地 | 所在地 | 撮影されたシーン・情報 |
|---|---|---|
| 鋸南町 | 千葉県 | 信と朱凶の戦い |
| 若山農場 | 栃木県宇都宮市 | 信とムタの戦い |
| 大谷地区の非公開洞窟 | 栃木県宇都宮市 | 劇中後半の重要なシーン |
| 栃木県内の採掘場地下 | 栃木県内 | 王宮の右龍の回廊でのランカイとの戦い |
千葉県鋸南町と若山農場については、映画公式サイトの制作ノートで、それぞれ信と朱凶、信とムタの戦いの撮影地として紹介されています。
また、栃木県フィルムコミッションは、宇都宮市の若山農場と一般公開されていない大谷地区の洞窟で撮影が行われたことを公表しています。
なお、大谷地区の洞窟とランカイ戦の撮影に使われた採掘場地下については、公開情報だけでは同一の場所と断定できません。この記事では、それぞれ別の情報として扱います。
参考:映画『キングダム』公式サイトの制作ノート、栃木県フィルムコミッションのロケ実績
1.千葉県鋸南町|信と朱凶が戦った場所

映画『キングダム』の序盤で印象に残るシーンのひとつが、信と朱凶の戦いです。
映画公式サイトの制作ノートによると、この戦闘シーンは千葉県鋸南町で撮影されました。
漂を失い、復讐心を胸に朱凶へ立ち向かう信。身長約2メートルの朱凶を相手に、剣だけでなく肉弾戦も繰り広げる場面です。
まだ未熟だった信が、必死に敵へ立ち向かう姿が描かれ、物語の序盤を印象づけるアクションシーンになっています。
鋸南町の具体的な撮影地点は?
公式制作ノートでは、撮影地が千葉県鋸南町であることは紹介されていますが、町内の具体的な施設名や住所までは明記されていません。
そのため、現時点では「鋸南町で撮影された」という情報にとどめ、特定の公園や施設をロケ地として断定するのは避けたほうがよいでしょう。
聖地巡礼を考えている場合は、映画の撮影地として確認できる範囲と、実際に訪問できる観光スポットを分けて考えることが大切です。
2.栃木県宇都宮市|若山農場で撮影された信とムタの戦い

『キングダム』のロケ地として、実際に訪れる場所を探している方におすすめしたいのが、栃木県宇都宮市にある「若山農場」です。
若山農場は、広大な竹林が広がる観光スポット。映画『キングダム』第1作では、信とムタが戦うシーンの撮影に使われました。
映画公式サイトの制作ノートと栃木県フィルムコミッションのロケ実績でも、この撮影情報が紹介されています。
信とムタの戦いはどんなシーン?
ムタは、俊敏でトリッキーな動きを見せる敵です。信はムタとの戦いを通じて、実戦のなかで成長していきます。
竹林のなかで繰り広げられるアクションは、映画の世界観を感じられる見どころのひとつです。
映画を見てから若山農場を訪れると、普段の観光とは少し違った視点で竹林の風景を楽しめるかもしれません。
ただし、農場内のどの位置で撮影されたのか、撮影時と同じ構図で写真を撮れるのかについては、公開情報だけでは詳しく確認できません。現地では施設の案内に従って見学しましょう。
若山農場の住所・アクセス・営業時間
若山農場は、観光施設「若竹の杜 若山農場」として営業しています。
| 項目 | 情報 |
|---|---|
| 施設名 | 若竹の杜 若山農場 |
| 住所 | 栃木県宇都宮市宝木本町2018 |
| 電話番号 | 028-665-1417 |
| 平日営業時間 | 9:00~17:00 |
| 土日祝営業時間 | 9:00~20:00 |
| 6~8月の土日祝 | 9:00~21:00 |
| 定休日 | 年末年始など |
| 車でのアクセス | 東北自動車道・宇都宮ICから約10分 |
| 駐車場 | あり |
※営業時間や料金、休業日などは変更される場合があります。訪問前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。
公式サイト:https://www.wakayamafarm.com/
若山農場の入場料金
観光で訪れる場合は、入場料金も確認しておきましょう。
公式・観光案内で掲載されている料金の目安は次のとおりです。
| 区分 | 日中の入場料金 |
|---|---|
| 大人 | 900円 |
| 小中学生 | 600円 |
| 未就学児(3~5歳) | 300円 |
| 2歳以下 | 無料 |
竹林のライトアップは別料金です。イベントや料金体系が変更される可能性があるため、出発前に公式サイトの案内を確認してください。
公式サイト:https://www.wakayamafarm.com/
若山農場へのアクセス方法
車の場合は、東北自動車道の宇都宮ICから約10分が目安です。施設には駐車場もあります。
公共交通機関を利用する場合は、JR宇都宮駅からバスを利用する方法があります。乗り場や運行経路、最寄りのバス停は変更される可能性があるため、訪問当日に交通機関の案内を確認しておくと安心です。
映画のロケ地としてだけでなく、竹林の散策やライトアップを楽しめる場所なので、宇都宮観光と組み合わせて訪れるのもよいでしょう。
3.栃木県宇都宮市・大谷地区|劇中後半に登場する非公開の洞窟

栃木県フィルムコミッションによると、映画『キングダム』第1作では、宇都宮市の大谷地区にある一般公開されていない洞窟でも撮影が行われました。
同フィルムコミッションは、劇中後半の重要なシーンに登場する場所として紹介しています。
洞窟内での撮影には多くのエキストラが参加し、寒さの厳しい環境で撮影が行われたことも記されています。
大谷地区の洞窟は見学できる?
ここで注意したいのが、撮影に使用された洞窟は一般公開されていないという点です。
映画のロケ地として紹介されているからといって、自由に入れる場所とは限りません。立ち入りが認められていない場所へ入ることは避けましょう。
また、栃木県内には大谷石に関連する観光スポットが複数ありますが、それらがすべて映画『キングダム』の撮影場所というわけではありません。
映画の撮影地として確認できるのは「大谷地区の非公開洞窟」という情報です。具体的な施設名や住所を特定できる公式情報がないため、別の観光施設を撮影地として紹介することは控えます。
大谷地区を観光するなら?
大谷地区そのものには、石材の歴史や独特の景観を楽しめる観光スポットがあります。
映画の撮影場所に無理に立ち入ろうとするのではなく、一般公開されている施設や観光スポットを訪れ、地域の景観を楽しむのがおすすめです。
訪問先を決める際は、各施設の公式案内で公開状況や営業時間を確認してください。
4.栃木県内の採掘場地下|ランカイとの戦い
映画『キングダム』第1作で迫力ある戦闘シーンとして描かれるのが、王宮の右龍の回廊でのランカイとの戦いです。
映画公式サイトの制作ノートによると、このシーンは栃木県内にある採掘場の地下で撮影されました。
ランカイは圧倒的な体格を持つキャラクターです。制作ノートでは、身長2メートルを超える役者が特殊な装置に乗り、ワイヤーで補助しながら演じたことも紹介されています。
撮影時期は6月だったものの、現場は非常に寒かったそうです。
採掘場の具体的な場所は公表されている?
公式制作ノートでは「栃木の採掘場の地下」と説明されていますが、具体的な施設名や所在地は明記されていません。
そのため、現時点では詳細な住所を掲載したり、特定の採掘場を撮影地と断定したりすることはできません。
採掘場は安全上の理由などから一般の立ち入りが制限されている場合もあります。聖地巡礼のために無断で訪問することは避けましょう。
なお、栃木県内には映画やドラマの撮影に使われる採石場跡などもありますが、別作品のロケ地情報を根拠に、ランカイ戦の撮影場所と決めつけないことが重要です。
5.信と左慈の戦いはどこで撮影された?

映画終盤で描かれる信と左慈の戦いも、印象的なアクションシーンのひとつです。
映画公式サイトの制作ノートでは、左慈との戦いは王宮の広間で撮影されたと紹介されています。左慈を演じた坂口拓さんの格闘技経験も、緊迫感のあるアクションにつながっています。
ただし、制作ノートで確認できるのは劇中の撮影場所が「王宮の広間」であるという情報です。実際の撮影施設の名称や所在地までは公表されていません。
したがって、現時点では実在する施設をロケ地として特定することはできません。
映画に登場する王宮や回廊は、物語の舞台として作り込まれた空間です。劇中の建物と実際の撮影施設が必ずしも同じとは限らない点にも注意しましょう。
6.映画『キングダム』のロケ地を聖地巡礼する際の注意点
映画のロケ地を訪れると、作品の世界観を身近に感じられます。ただし、すべての撮影場所を自由に見学できるわけではありません。
聖地巡礼を計画する際は、次の点を確認しておきましょう。
一般公開されている場所か確認する
若山農場のように観光施設として営業している場所もあれば、撮影に使用された非公開の洞窟や採掘場地下もあります。
ロケ地情報を見つけても、一般の人が立ち入れるとは限りません。公式サイトや施設の案内を確認してから訪問してください。
撮影時と同じ景色が見られるとは限らない
映画の撮影では、カメラの角度や照明、セット、編集などによって実際の風景とは違う印象になることがあります。
現地で映画と同じ構図を再現できるとは限らないため、撮影場所の雰囲気を楽しむ気持ちで訪れるとよいでしょう。
施設のルールを守る
観光施設では、通行できるエリアや撮影に関するルールが設けられている場合があります。
写真撮影の可否や立ち入り可能な範囲を確認し、ほかの来場者の迷惑にならないようにしましょう。私有地や立入禁止区域への無断侵入は厳禁です。
営業時間や料金を事前に調べる
特に若山農場は、日中の営業時間とライトアップの時間帯が異なります。季節やイベントによって案内が変わることもあるため、訪問当日の情報を確認することをおすすめします。
7.映画『キングダム』のロケ地に関するよくある質問
Q1.映画『キングダム』第1作のロケ地はどこですか?
映画公式サイトの制作ノートでは、信と朱凶の戦いが千葉県鋸南町、信とムタの戦いが栃木県宇都宮市の若山農場で撮影されたと紹介されています。
また、栃木県フィルムコミッションは、宇都宮市の大谷地区にある一般公開されていない洞窟での撮影も公表しています。ランカイとの戦いは栃木県内の採掘場地下で撮影されたと、公式制作ノートに記されています。
Q2.信とムタが戦った竹林はどこですか?
栃木県宇都宮市にある若山農場です。映画公式サイトの制作ノートと栃木県フィルムコミッションのロケ実績で確認できます。
若山農場は観光施設として営業しているため、営業時間や入場ルールを確認したうえで訪問できます。
Q3.若山農場は一般の人も入れますか?
はい。若山農場は「若竹の杜 若山農場」として一般向けに営業しています。入場料金が必要です。
営業時間や料金、休業日などは変更される場合があるため、訪問前に公式サイトを確認してください。
公式サイト:https://www.wakayamafarm.com/
Q4.大谷地区の洞窟は聖地巡礼できますか?
映画の撮影に使われた洞窟は、栃木県フィルムコミッションの情報では一般公開されていません。
無断で立ち入ることは避け、一般公開されている観光スポットを訪れるようにしましょう。
Q5.ランカイとの戦いが撮影された採掘場はどこですか?
映画公式サイトの制作ノートでは、栃木県内の採掘場地下と説明されています。ただし、具体的な施設名や住所は公表されていないため、正確な場所は特定できません。
Q6.映画『キングダム』のロケ地はすべて見学できますか?
いいえ。若山農場のように一般公開されている施設がある一方、非公開の洞窟や採掘場地下など、自由に立ち入れない場所もあります。
訪問前に公開状況を確認し、施設のルールを守って楽しみましょう。
まとめ|映画『キングダム』のロケ地を知って作品をもっと楽しもう
映画『キングダム』第1作では、千葉県鋸南町や栃木県宇都宮市などで撮影が行われました。
今回紹介したロケ地情報をまとめると、次のとおりです。
- 千葉県鋸南町:信と朱凶の戦い
- 栃木県宇都宮市・若山農場:信とムタの戦い
- 栃木県宇都宮市・大谷地区の非公開洞窟:劇中後半の重要なシーン
- 栃木県内の採掘場地下:王宮の右龍の回廊でのランカイとの戦い
- 王宮の広間:信と左慈の戦い。実際の撮影施設は未特定
実際に訪問しやすいロケ地を探している方には、観光施設として営業している若山農場が候補になります。
一方で、非公開の洞窟や採掘場地下については、詳細な場所が公表されていないため、無理に特定しようとせず、公式に案内されている情報を参考にするのが安心です。
撮影場所を知ったうえでもう一度映画を見れば、信の戦いや竹林の風景など、印象的な場面を違った角度から楽しめるのではないでしょうか。
参考にした公式情報
- 映画『キングダム』公式サイト 制作ノート:https://kingdom-the-movie.jp/series1/productionnotes/index.html
- 栃木県フィルムコミッション「映画 キングダム」ロケ実績:https://www.tochigi-film.jp/results/?rid=461
- 若竹の杜 若山農場 公式サイト:https://www.wakayamafarm.com/



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